| 新型オーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ 44ミリは従来型のワイルドさに比較し高級感を大きく向上させている |
メガタペストリーとグラデーション文字盤との相性も良好、今後使用するシーンも増えそうだ
さて、注文していたオーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフが届いたのでざっと紹介したいと思います。
Ref. 26420SO.OO.A600CA.01、価格は5,280,000円ですが、腕時計は一般的に注文したときの価格ではなく、「届いたときの価格」にて購入する必要があるため、昨今のインフレ等によって注文時から大きく値上がりしています。
なお、ここ最近は注文しているオーデマ ピゲの腕時計が年一本くらいの割合で入荷している、といったペースであり、まだ注文しているモデルが残っているので、来年くらいにはまた別の一本が届くかもしれません。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフの購入はカミネさんにて
今回、このオーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフの購入は神戸のカミネさんにて。
納品はオーデマピゲブティックのラウンジにて行われますが、このラウンジは納品や商談専用に使用されるようで、当日は納品のためにこのラウンジをわざわざ解錠してもらっています(普段は厳重に施錠されているようだ)。
なお、オンラインでの保証書登録はブティックにて担当者さん立ち会いのもと行います。
ちなみに購入は限度額ナシのダイナースカードにて。
こういったときには非常に便利なクレジットカードです。
そしてこちらが持って帰って開封したところ。
内箱は相変わらず重厚ですが、右横の(同じオーデマピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフの)プライド・オブ・ジャーマニーの「光沢仕上げ」とは異なって「つや消し」仕上げとなっています。
内側の仕上げにも相違があり、今回購入したロイヤルオーク オフショアクロノグラフの箱には木目が残されており、しかしプライド・オブ・ジャーマニーには木目がなく、箱のエッジがブラック仕上げ。※プライド・オブ・ジャーマニーはインターチェンジャブル方式のベルトを採用してないので、替えベルトが付属しない
こちらは付属の説明書や電子保証書。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ Ref. 26420SO.OO.A600CA.01はこんな腕時計
そしてこちらが今回購入したオーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ「Ref. 26420SO.OO.A600CA.01」。
ケースサイズは44ミリですが、ベルトがインターチェンジャブル(交換式)になった新型です。
前モデルとの変更点はダイヤルの位置やデザインの変化、デイト表示内にレンズがなくなったことや・・・。
サイドのプッシュボタン、そしてガード類の意匠の変更。
なお、ケースバックだとガラス面積が拡大しているようですね。
全体的に見ると、腕時計を構成する「面」が以前のモデルに比較して各部位で一つずつ増え、より複雑なデザインを持っているという印象。
加えて面取りがなされている面ひとつひとつの面積が大きくなったようにも見え、エッジ部分のポリッシュ面積が拡大しているので・・・。
全体的にはきらびやかに見え、光の当たる角度によってもたらされる表情の変化が大きくなったように思います。
なお、外装パーツのほとんどが直線と平面で構成されており、最近多くの腕時計メーカーが採用する「ドーム状」の風防を使用していないため、ぐっとシャープな印象も(さらに、各パーツのエッジがビシっと立っており、面もしっかりでているので、視覚的にも非常に高い精巧さが感じられる)。
そして各パーツのチリも完璧であり、まさにカミソリの刃も通らない状態。
ストラップの脱着はこの四角いボタン(2個)を押して行います。
バックルも容易に脱着が可能であり、ブラシ仕上げやサンドブラストなど部位によって様々な加工方法が使い分けられることに。
ケース素材はステンレススティール、ベゼルはセラミック。
ストラップはラバー。
ダイヤルは「グラデーション」となっていますが、そのカラーは公式サイトで見る「ベージュ」というよりは「ゴールド」。
メガ・タペストリーの表面にも細かいグルーブが刻まれているようですね。
こちらも見る角度によって様々な表情を変えることになり、「奥の深さ」が感じられるところ。
参考までに、こちらは元オーデマ ピゲにてロイヤルオーク オフショア クロノグラフのプロデューサーを務めた人物、そしてデザイナーとが立ち上げた「ゴリラウォッチ」。
やはりオーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショアシリーズと多くの共通点を持っており、そのためにロイヤルオーク オフショアユーザーのセカンドウォッチとして非常に人気があるようですね。