| 買える金額であってもなかなか実際には買わない腕時計も多く存在する |
一方、いくら買おうと思っても、在庫が存在しない腕時計も
さて、ここから春にかけて様々な腕時計関連の展示会、そして(リシュモンやLVMH、スウォッチなど)グループごとの展示会が開催されることになると思われ、そこで気になるのが各社の新製品。
そしてそれら新製品を待たなくても各ウォッチメーカーが様々な新製品を一気に投入してきている状況ですが、聞くところによれば現在の新製品群の一部(もしくは多く)はコロナ禍前に企画されていたもので、しかしコロナ禍によって腕時計市場が混乱するであろうこと、加えてサプライチェーンの問題によって”新製品を発表しても製造できない”という問題によって発表がペンディングされており、しかし様々な問題が解決しつつある今になって多くのウォッチメゾンが「溜めていた」新製品を一気にリリースしているもよう。
今、ボクはこういった腕時計を求めている
そしてこんな状況になると非常に強く物欲を刺激されることになり、ここで「今欲しい腕時計」をざっとリストアップしてみると、まず筆頭は発売されたばかりの「ベル&ロス アラン・シルベスタイン BR 03-94 クロノ22(885,400円)。
これはぼくの大好きなベル&ロスとアラン・シルベスタインとのコラボということで「買わねばなるまい」と考えている筆頭ですが、お金が無限にあるわけではなく、これを購入するか、それとも(ベル&ロスの腕時計はいくつも持っているので)今までに購入したことがない他のブランドやモデルを優先すべきかを検討中です。
とんでもないコラボ腕時計でた!ボクの大好きなベル&ロスとアラン・シルベスタインが驚愕のコラボ、100本限定にて3モデルが販売開始
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そして次もベル&ロス「BR-X5 ICE BLUE STEEL(858,000円)」。
もともとBR05系がほしいと考えていたところに登場したのがこのBR-X5(BR05のフラッグシップという位置付け)であり、しかもぼくが注目しつつも未だ購入できていない文字盤カラー「ベイビーブルー(アイスブルー)」を持っています。
ちなみにBR05系のインパクトはBR03やBR01には劣るものの、腕に巻いたときのフィット感や収まりは圧倒的にBR05のほうが優れており、かつエレガントに見えるということで注目しているわけですね。
BR-X5-(4)
ベル&ロス(Bell & Ross)が最新作にして上位モデル「BR-X5」発表!マルチコンポーネントケース採用、同社初のCOSCムーブを搭載。「アイスブルー」はなかなか格好いいぞ
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| ベル&ロスはこれで念願のアッパーマーケットへと進出できるかもしれない | このアイスブルーはおそらくかなりの人気が出るだろう さて、ぼくにとって購入頻度が非常に高い腕時計ブランドの一つが「ベル&ロ …
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その次はジン「ユーロフリーガーIII(44万円)」。
ぼくはファッション系ウォッチが大好きである一方、こういった実用系というかタフな腕時計にも惹かれる傾向があり、そしてジンは昔から1本は持っておかねばと思いつつ未だに購入したことがなく、よって「そろそろ買わねば」と考えている選択肢の一つです。
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「使うためだけの腕時計」しか作らないジン(ジン特殊時計会社)よりユーロフリーガーIII発売!ユーロコプターの計器同様の仕組みが採用されているぞ
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| これまでジンが発売してきた腕時計の中ではもっとも欲しいと思えるインパクトの強いモデルが登場 | ただし、今のところこの腕時計を身につける機会がなさそうなのがちょっと残念 さて、けっこう惹かれつつも …
そしてお次はタグ・ホイヤー「モンツァ キャリバー ホイヤー02 フライバック クロノメーター(1,672,000円)」。
モンツァはもともとフェラーリが1975年にF1グランプリにてコンストラクターズ、ドライバーズともにタイトルを取得したことを記念して発売された腕時計でもあり、フェラーリを注文した身としては「やはり持っておきたい」一本。
さらに今回久しぶりに登場したモンツァは鍛造カーボンファイバー、カラーサファイアを使用したスモールダイヤルといった「現代ならでは」の仕様を持っており、一つの時代を象徴するモデルではないかとも考えています。
1975年のフェラーリF1「ダブルタイトル」獲得記念にて登場したタグ・ホイヤー・モンツァが華麗に復活!クリスチャン・ホーナーも自前で購入した伝統あるモデル
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| なんと鍛造カーボンに フライバック クロノ、カラーサファイアという近代的な仕様でモンツァが復活 | 正直言うと、このタグ・ホイヤー モンツァ キャリバー ホイヤー02 フライバック クロノメーター …
そして買おうと思いつつも購入できていない腕時計の筆頭が「モナコ」。
これも「いいかげんこのあたりで買っておかないとな」と考えているのですが、特にどのモデルと決めているわけではなく、心惹かれるものが出てくれば押さえておこうと思います。
タグ・ホイヤーがモナコGP開催にあわせて「モナコ スペシャルエディション」を発表!ブラックとゴールドの高級感あふれる仕様、今ならまだ在庫があるようだ
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| ずっとほしいと思いながら、やはりタグ・ホイヤー モナコも未だに購入できていない | どこかのタイミングでモナコは必ず手に入れねばならないとは考えているが さて、F1はじめモータースポーツともゆかり …
そして次はブライトリング「トップタイム」。
ぼくにしては珍しく「ユルい」系ではありますが、この気楽さもいいな、という感じ。
ブライトリングがデウス・エクス・マキナとのコラボ腕時計「トップタイム デウスリ ミテッド エディション」第二弾を発売!前作同様瞬殺の可能性、今ならまだオーダー受付中
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| ブライトリングの腕時計は魅力的だが、ボクには着用するシーンが思い浮かばない | トップタイムは他のブライトリング製品にはないユルさが魅力 さて、ブライトリングは2021年3月にオーストラリアのライ …
そしてウブロ・ビッグ・バン サンブルー II グリーンセラミック(3,498,000円)もぼくの心を捉えて離さない腕時計のひとつですが、これはアーティストであるマキシム・ビューチとのコラボモデルで、もう腕時計というよりは彫刻作品といったほうがいいデザインを持っていますね。
とにかくこの腕時計のインパクトはハンパなく、これを腕に巻いてみたいという衝動に駆られます。
big-bang-unico-sang-bleu-II-green-ceramic-45-mm-PR-shot_0
常にほしいと思いつつ「買えない」腕時計も
パネライ・サブマーシブル カーボテックもなかなか買えない(後回しになってしまう)腕時計の筆頭で、これは「常に欲しい」と思いつつ、なにかと後回しになってしまう一本。
その意味ではどうしても「今しか買えない限定モデル」を優先し、「(サブマーシブルのような)いつでも買える定番モデル」のプライオリティが低くなってしまうのでしょうね。
そしてこちらも「ずっと欲しいと考えていても、なかなか買えない」腕時計の一つ、カルティエ・サントス(サントス ドゥ カルティエ ウォッチ、998,000円)。
「ド定番」ではあるものの、定番だけにやっぱり「いつでも買えるしな・・・」と思ってしまうわけですね。
やはりパシャ ドゥ カルティエ ウォッチ クロノグラフ(1,399,200円)も未だに購入に至らず(パシャGMTはずっと前に購入し保有している)。
あとはネタで欲しいと考えているのが「ウニコ チタニウム レインボー(8,899,000円)」。
ネタにしては高価過ぎ、しかもこういった宝飾腕時計は売ろうと思っても「売るに売れない」ため、実際に購入することはないかもしれません(中古で格安の出物が登場すれば話は別ではあるが。こういった腕時計は乱暴に扱われることが多く、よって外装に傷みがある中古が比較的安価にて売りに出されることがある)。
ただ、最近はこういった宝飾時計の相場も上がってきており、ちょっと前までは「コンビやゴールドの腕時計など誰も見向きもしなかった」にもかかわらず、今では取り合いになっているという現状を鑑みるに、あと何年かすれば、こういった宝飾時計に対する見方も変わってくるのかも。